裏の世界

スピの世界は本当に謎だらけだ。

先日、スピリチュアリティの体系づけをメルマガで発信されている叶(かない)礼美さんという方の出版記念の講演会にお金を払って行ってみたのだが、参加者はいたって普通の人々だった。しかし、ひとたび口を開くと私には縁遠い、知的な発言をされる人の集合体だった。

もちろん本を出されるような人には相応のお仲間がいらっしゃるとはぼんやり思っていたが、はじめましてとご挨拶される方々も、博識が滲み出ていた。

私がずーっと人間関係や生き方でもがいている間に、こういう人たちはさっさと学んで上昇していたんだと、ちょっとやり切れなくなり、もっと素直に生きることを誓った。

各々にふさわしいステージがあり、焦ることはないと、先に紹介した方から学んだハズなので、きっと私は今でいい。

物質世界だからこそ生まれる境界線。とても面白いものではあるが。

線引きなどほんとうに必要なのだろうか。