自分の欠片たち

私は根っからの怠惰な人間だ。

その分、人間社会に適応するべく何事も無理をして頑張ってきた。それでようやく1人前に手が届く。

ある日、仕事を断れない自分に気がついて、何を恐れているのか掘り下げた。

有能な人は仕事が早い

仕事が舞い込むのも有能な証し

仕事を断るのは無能 ←なんたることだ

無能は愛されない ←これが観念

自分のペースで仕事をして、余裕があるのが理想で、周りと共に自分の任を果たすことこそ目指したかった姿だ。

このままでは仕事が私生活を脅かし続け、人生を楽しめないと感じ、観念を書き換えるために無能な自分を放出&過剰演出しだした。

あっという間に周りが協力してくれるようになり、こうしてブログを書く余力も生まれた。

他にもボロボロ溢れたあれこれをひとつずつ拾い上げ、クスッと楽しい日常を創り上げていく。

あと、これも学んだ。

人に頼ることはその人を知ることだから、遠慮して線引きするなんてもったいない。